Q & A

Q1-4.太陽光で発電した電気が余ったら、どうするのですか?

太陽光で発電した電気のうち、各家庭で使用したあとに余った電気(余剰電力)を電力会社が買い取る制度が導入されています。平成21年11月に、買い取り価格(消費者側から言えば売電価格)が、従来の約2倍に引き上げられました。売電価格は、徐々に引き下げることを前提に年度ごとに見直されます。
平成23年度中に電力会社へ売電契約の申し込みを行ったものについては、設置以降10年間、42円/kWhでの買い取りが決定しています(住宅用10kW未満)。また、平成24年4月~6月については、前年度(平成23年度)の買取価格が延長適用されます。

※資源エネルギー庁 再生可能エネルギー推進室「買取制度ポータルサイト」
買取制度

Q6-2.売電収入は、どのように受け取れるのですか?

売電金は、電力会社より銀行振り込みによって支払われます。売電額が電気代から差し引かれることはなく、買電と売電とが個別に扱われます。
 一般的には、電力会社への支払いが月の中旬、電力会社からの売電料金振り込みが月末となっています。

Q5-1.国や自治体の補助金について知りたいのですが。

太陽光発電の大量導入を目的に、経済産業省が2009年1月より「住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金」を開始しています。この補助金制度については、一般社団法人太陽光発電協会(略称:JPEA)内に設置された太陽光発電普及拡大センター(略称:J-PEC)が執行にあたっています。
  また、補助金交付の対象となるシステムは、価格が税抜き60万円/kW以下で、J-PECに登録されたものに限ります(サニックスの太陽光発電システムは、J-PEC登録システムです)。
 地方自治体の補助金制度は、各自治体によって条件が様々で、国の補助金と併用できない場合もありますので、該当の自治体にお問い合わせください。

→国の補助金についての詳細は、太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)


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Q1-5.停電時には、太陽光で発電した電気を使えるのですか?

停電の場合、パワーコンディショナ(*)の連系保護装置が作動して停止しますが、自立運転機能(連系と切り離してパワーコンディショナを運転させる機能)を使用することによって、太陽発電の電力を家庭内で使用することができます。サニックスの太陽光発電システムでは、停電時でも、日射量に応じて最大で1.5kW(100V)の電力が使用可能です。

Q2-4.機器の寿命はどれくらいですか?

太陽電池モジュールの寿命は、平均して20年以上です(ただし、設置場所や設置条件等によって変わります)。パワーコンディショナは、設計寿命15年です。

Q2-3.太陽電池モジュールの変換効率とは何ですか?

変換効率とは、照射された太陽光のエネルギーのうち、何%を電力に変換できるかの数値です。
 太陽の光は1kW/m2のエネルギーがありますので、100%の変換効率があれば1m2で1kWの出力(エネルギー)が得られることになります。太陽電池モジュールの変換効率は、公称最大出力をモジュール面積で割って求めます。シリコン結晶系の太陽電池では、一般的に多結晶より単結晶の方が変換効率が高く、太陽電池モジュールの種類によっても特性があります。サニックスの太陽電池モジュ一ルの変換効率は、16.1%~17.4%です(製品によって変わります)。

Q6-1.どの程度の期間で元がとれますか?

国の補助金を使って、一般的には15年程度と言われていますが、サニックスでは、4kW弱のシステム設置の場合で10年前後で初期投資を回収できる価格設定を行っています(直販の場合/一定条件に基づくシミュレーションによる)。
 しかし、実使用時の発電量は、実際の日射、地域、屋根の形状や勾配、設置場所の周辺環境などの条件により大きく変動しますし、生活パターンによって、余剰電力(売電量)にも差が出ます。上記の期間での回収を保証するものではありませんのでご了承ください。
 なお、調査・お見積り・シミュレーションは、無料で承っております。お気軽にご相談ください。